経営コンサルタントが「自分で事業を始める!」は逃げ!?
中小企業診断士や、その他の士業、経営コンサルタント界隈でよく上がる話題として「自分で事業をしていないと説得力がない」というものがあります。これに対して、気を付けないと遠回りしてしまう!!という内容をまとめました。独立コンサルタントとして活動したい方は気を付けてください。
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目次
自分で事業を始める理由は本当に正しいのか?
経営コンサルティング会社を運営していると、「自分も事業を始めないと説得力がない」と悩む中小企業診断士や経営コンサルタントの方が少なくありません。特に、コンサルタントとしての受注が少ない場合、自分で事業を始めて信頼性を高めようと考える方も多いでしょう。
しかし、「コンサルタントとして活躍できていないから」「説得力を出すために始める」だけの動機で事業を始めるのはあまりおすすめできません。ビジネスは簡単なものではなく、安易な理由で成功できるほど甘くはないのです。このような動機では遠回りになり、コンサルタントとしてのキャリア形成には効果的とは言えません。
コンサルタントの役割とは?
経営コンサルタントの役割は、「課題を解決すること」にあります。
経営者にとって本当に価値のあるコンサルタントとは、ただビジネス経験がある人ではなく、企業の課題を適切に把握し、具体的な解決策を提供できる人です。そのために必要なのは、自分で事業を始めることではなく、コンサルタントとして解決力を高めることです。
課題解決のための考え方
では、どうすればコンサルタントとしての解決力を高められるのでしょうか。以下のようなステップで考えると良いでしょう。
- ① 中小企業の課題を把握する
- ② 優先順位の高い課題を見極める
- ③ 緊急性の高い課題を特定する
- ④ 自分にできることを見つける
- ⑤ 足りない部分は学び、スキルを補う
自分の現在のスキルだけで解決策が見つからないからといって、すぐに「事業を始めよう」と考えるのは誤りです。まずはニーズの高い分野で専門性を高めることに集中しましょう。
実際に事業を経験して感じたコンサルタントの重要性
私自身も事業を始めた経験があり、その中で、分野に精通したコンサルタントの存在がどれほど重要かを実感しました。自分の立場でも「コンサルタントがいて助かった!」と心から感じる場面は多く、また自身のコンサルタントとしての存在意義も改めて認識しました。
その経験からも、コンサルタントとして成功するためには「ニーズがある分野で専門性を高める」ことが最重要だと強く思います。事業を始める前に、まずはこの部分に集中して取り組むことが、真の信頼を築くための近道です。
自分の専門性を磨くことが成功の鍵
コンサルタントとしての成功は、事業を始めることで得られるものではありません。むしろ、自分の専門性を磨き、企業が直面する課題に対して有効な解決策を提供できる力が、長期的な信頼とキャリアの発展につながります。ぜひ、ニーズの高い分野でのスキルアップに取り組んでください。応援しています!
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