中小企業診断士として独立したい人への注意喚起【注意点を徹底解説】
中小企業診断士として独立をして成功したい人向けの記事となります。特にこの内容がしっかりと頭にないと、独立失敗の可能性が上がってしまう、という内容をお伝えしています。
最も覚えておいてほしい注意事項は「成功までの道筋（ルート）が頭の中に明確にあるか？」という問いへの答えです。もしなければ、これからお話しする内容を見ていただき、戦略を練り直してください。
中小企業診断士独立の注意事項
今回お伝えす内容の大きなテーマは2つあります。
- 「成功するための道は明確か？という問い」
- 「独立段階で成功ルートをどの程度描いているべきか」
具体的な内容はこちらです。
- そもそも成功とは？
- そもそも成功するための道がなぜ必要か？
- 今のあなたは独立成功までの道は明確になっているか
- 独立成功ルートを描く方法
そもそも成功とは？
自分にとっての成功を定義しなければいけません。サラリーマン時代は、会社の上司から目標を渡されてそれに向かっていけばよかったですが、独立後はそうは行きません。自分で自分のモチベーションを高める必要があります。まずは、自分にとってのゴールを決めておく必要があります。
考えて頂きたいゴールは、社会的な意義や、インパクト、お金や時間などのプライベート面での生活水準など、自分にとっての独立成功を決めましょう。
それが例えば、社会的な意義をメインにして、週3勤務、9:00-17:00、年間300万円の収入がゴールなら、公的機関の窓口業務だけでゴール達成です。今一度、自分にとっての成功を考えてみてください。
そもそも成功するための道（成功ルート）がなぜ必要か？
結論は、成功する確率を引き上げるためです。裏を返せば失敗の可能性を限りなく下げるためです。ゴールは見えても、道がわからなかったらゴールに辿り着けません。
ビジネスに話を戻すと、どうしたら成功するのか、全く頭の中に無い状態だと上手く行きません。もし上手くいったとしても、たまたまの出会いで仕事が受注できるようになった・・・というかなり再現性が低い方法になってしまいます。
これでは、どのような努力をして良いかもわかりませんし、そもそもその状態で独立するのは心配ですよね。
具体的な状態をお話すると、このような方の特徴は下記の二つです。
- 「コンサルタントとして、専門分野が無い人」
- 「具体的にどのように仕事を受注するか決まっていない人」
詳しくはこの後お話ししていきます。
今のあなたは独立成功までの道は明確になっていますか？
先ほどお話しした「コンサルタントとして、専門分野が無い人」「具体的にどのように仕事を受注するか決まっていない人」に当てはまっている場合は、少し慎重になりましょう。
「コンサルタントとして、専門分野が無い人」の場合、独立成功までの道を定めようにもどうしようもありません。自分の武器をしっかりと身に付けることをお勧めします。
「具体的にどのように仕事を受注するか決まっていない人」の場合、自分の事業計画が立てられていない状況です。誰に対して、どこの機関に対して、どの企業に対して、どのようなアプローチで情報を提供し、興味を持っていただくか、興味を持っていただいた上で、どのような提案を行うか、そして契約をさせていただくか、などしっかりと数値目標を持って独立の準備をしていきましょう。
独立の成功ルートを描く方法
独立の成功ルートを描くための方法をご紹介していきます。
①まずは、ゴール設定をしましょう。
②そして、自分の武器を明確にしましょう。
③次に、その武器を生かして、誰に対して接触を図るべきか決めましょう。
この「誰に」、という部分は民間企業、公的機関、そしてターゲットになる民間企業とコネを持っている営業マンと繋がることもとても大事です。例えば法人保険の営業をしている人や、税理士さんなどにあたります。
④そして次に、どのように情報提供をするかを決めましょう。
私の場合は、Webマーケティングを駆使しして、GoogleでWeb集客にお悩みの方が自ら検索をしてWeb会社を探している時に、自社のHPが出てくるように対策を実施して、熱量が高い見込み客を獲得していました。
またリアルでの戦略では、既存のお客様が経営者の飲み会で僕のことを話してくれて、たくさんのご紹介案件をいただくことができました。これも戦略的に実施していました。
⑤最後は、ここまで情報が洗い出せたら、事業計画書の作成と月ごとの行動計画を立てて終わりになります。
さて皆様はここまですでに計画を立てられていたでしょうか？
ここまで来たら、独立してください！もし、武器がなくて困っていて、成功ルートが明確に描ききれていない方がいらっしゃいましたら、ぜひSBMアカデミーで武器を増やしてください。
ご連絡お待ちしております。
