中小企業診断士の一次試験を終えた後、二次試験までの過ごし方・勉強方法
SBMコンサルティングの平井です。
本日は、中小企業診断士の1次試験が終わった後の過ごし方や勉強方法についてお話ししていきます。
このブログでは、中小企業診断士の一次試験が終わった方向けの記事です。
私が1次試験がおわってから、2次試験までの間にしていた勉強についてお話ししていきます。
目次
平日の勉強と休日の勉強方法・勉強内容
平日の勉強と休日の勉強に分けてお話しします。
診断士合格のための平日の勉強編
平日は、毎朝2時間の事例4を解いていました。
まずは、過去問を90分ではなく、70分でとけるように訓練していました。
そして、回答と計算方法を確認する、解けないところはやりなおして、朝の勉強は終了としていました。
お昼休憩では、朝に解けなかった問題をもう一度とく、というのをやっていました。
あとは、2次試験でよく出る内容の回答の方向性のシートを独自に作成していたので、それをみて、復習をしていました。
仕事終わりは、事例4以外の1―3の事例を1日ずつ順番に取り組んでいました。
基本的には、過去問を順番に解いて、合格者の答案とどこが違うのか照らし合わせて、できなすぎた問題の場合は、きれいな回答を書き写していました。
解いていると、美しい問題ってありますよね・・・。
おーこの回答すばらしいなー。多面的にとはいうけど、とにかくこれはすごいな、うつくしいなーって。思いますよね。
そういうのを書き写していました。いい意味での回答の言葉選びの、クセづけをしていました。
2次試験の合格方法
そして最後に、事例4の問題集を解いていました。
これは、市販で売られている問題集でもいいですし、自分が通っている受験予備校の参考書でも大丈夫です。
事例4は、絶対に落としたくないので、かなり入念に勉強しました。
そして最後に、事例1〜3の事例の合格者の回答例を読みまくるということをしていました。
もしくは、本文は読まずに、問題の部分だけを読んで、どういうことが本文に書かれているのか予想していました。
本文の中でどういう要素を抜き出していくのかをあらかじめなんとなくもっているというのはとても大事だと思います。
そうでもしないと、時間が限られている中で、安定して合格点をキープすることは難しくなります。
診断士合格のための休日の過ごし方
休日のお話しについては、朝から夜までずっと勉強していました。
事例1〜4までをとりあえず、一年分解いて、回答を確認して、という繰り返しをしていました。
その後時間の許す限り、事例4の問題集を解きまくっていました。
基本的に直前期は、どこかの科目に絞らず平均的に勉強していました。
本番でどこの事例が難しくなるかわからないので、幅広く勉強していただくことを個人的には、おすすめします。
2次試験の模擬試験について
模擬試験をうけるか受けないかについてお話ししていきます。
結論受けた方がいいです。結果はあまり気にしなくてもいいかなと思います。
私は、受けた模擬試験で全体2位で相当嬉しかった、記憶がありますが、次の日に忘れて、逆に身が引き締まる思いもありました。
よーし、本番までラストスパートがんばるぞーという感じでした。
勉強と試験本番の話についてお話ししていきます
私が得意だと思っていたのは、事例3事例4でした。
本番受けてみると、事例1は案の定あまりうまくいかず。
事例2では、問題を一個間違いを発見して、書き直している最中に終わりまして、大分へこみました。
10分前に気付いて、やばい!とおもって、書き直してみたら時計みると相当焦りましたが、結局うまくいかず。。。相当へこみました。
事例3も結構難しくて、大苦戦しました。
さらにへこみました。
事例4は、もともと自信があったのですが、実際問題解いてみると、かなりできた感じもあったので、すこしだけ気持ちが楽になりました。
結果的に2次試験は1回の受験で合格することができました。
模擬試験と、本番の試験の点数を比べると、得意だった事例4では、本番ももっともいい点数でした。
ほかの3つの事例は、模試のときの点数や得意不得意と関係なくばらばらの点数でした。
なので、全科目平均的に勉強してよかった思いました。
空欄があるまま出した、事例2も蓋を開けてみると、60点以上になっていましたので、空欄があっても試験中は、あまり落ち込まなくても大丈夫かと思います。
本日の内容は以上となります。
ぜひ中小企業診断士の2次試験まで頑張ってください。