中小企業診断士のブログならAzumaBlog

コスパNo.1の国家資格はこれだ!(行政書士?!・社会保険労務士?!・中小企業診断士?!)

平井あずま/中小企業診断士

■今の職場から転職したい

■国家資格を取得して独立したい

■国家資格を取得して今の会社で昇進したい

このように、資格を目指す人の目的は様々ですので、それぞれの目的に合った資格についてご紹介できればと思います。

コスパ最強の資格

時間・費用・難易度・稼げる金額などを含めてコスパが良い資格は、『行政書士』『社会保険労務士』『中小企業診断士』です。

どの資格も700時間〜1000時間ほどで取得が可能な資格であり、難易度もそこまで高くない資格です。

それぞれの資格でメリットデメリットがございますので、進みたい方向を検討してみてください。

行政書士について

行政書士

行政書士の独立・転職・年収などの情報を記載していきます。

行政書士に興味がる人はぜひお読みください。

行政書士の独立のしやすさ

独占業務があるため独立はしやすい資格です。

ただ今後AIやシステムに代替されやすい資格とも言われていますので、将来的なリスクは高いと言えます。

ただ、代替されない補助金をどのように利用するのか?などの戦略部分で仕事を受注することができれば仕事は長期的にも豊富です。

行政書士の転職のしやすさ

社会保険労務士や中小企業診断士と比較すると、転職に有利に働きにくいといえます。

転職よりも独立に向いている資格といえるでしょう。

行政書士の売上や年収について

行政書士の業務は、書類の作成や国や公的機関への書類の申請代行などがありますが、業務の種類は幅広くうまく活用して稼いでいる人をよく見かけます。

独立して1000万円稼ぐことも難しくはないでしょう。

社会保険労務士について

社会保険労務士

社会保険労務士の独立・転職・年収などの情報を記載していきます。

社会保険労務士に興味がる人はぜひお読みください。

社会保険労務士独立のしやすさ

社会保険労務士も独占業務があるため独立しやすい資格といえます。

給与計算や社会保険関係の業務など、人や組織にまつわるコンサルティング業務などを組み合わせるとなお良いでしょう。

社会保険労務士の転職のしやすさ

転職がしやすい資格といえます。

具体的には、人事部などの人や組織・社会保険にまつわる業務をする部署への直接的な転職も可能です。

人事部に異動したい人にもおすすめの資格です。

社会保険労務士売上や年収について

独立に成功すれば1000万円以上の収入をえることができます。

また顧問契約という契約をすることが一般的で、毎月の安定収入を得られやすい資格です。

安定的に稼ぎたいという方は、行政書士や中小企業診断士よりも良いかもしれません。

中小企業診断士について

診断士

中小企業診断士の独立・転職・年収事情などをご紹介しています。

診断士の資格に興味がある人はぜひご確認ください。

中小企業診断士独立のしやすさ

中小企業診断士は、独占業務がないため独立しにくい資格といえます。

ただ、経営学の知識が豊富で事業計画書を作成することができるので、計画書が必要な補助金の支援などで稼ぎやすい資格です。

今では事業再構築補助金などの大きな予算の中で、年間数千万円稼いでいる人も珍しくありません。

独占業務がない分、色々な働き方が可能です。

私自身、法人を設立しWebマーケティングと経営コンサルティングの仕事を行なっています。

中小企業診断士の転職のしやすさ

これまで述べた国家資格の中で最も転職がしやすい資格といえます。

ビジネスマンに必要な知識を網羅的に、かつ深く学ぶことができる資格です。

経営企画部への転職も可能で、企業の中で重要なポジションになることが多くなります。

中小企業診断士売上や年収について

年収については、稼げる人と稼げていない人の差が大きくなるのが特徴です。

なぜなら経営コンサルティングという仕事の特性上、属人的なスキルやノウハウに最も影響を受けやすいからです。

とはいえ、補助金の仕事をするだけでも1000万円以上稼ぐことはできます。

他の資格よりも1社あたりの契約単価が高くなるため、うまくいけば3000万円〜1億円の売上も達成できる資格です。

将来のリスク

将来のリスク面をまとめると、AIに最も代替されにくいのは中小企業診断士と言われています。

診断士はAIやテクノロジーが介入しにくい業務が最も多く、これからの未来の戦略を一緒に考えるという業務に関しては、長期的に代替されない業務です。

平井あずま

中小企業診断士の未来予想も一緒に読んでみましょう!

​関連記事:中小企業診断士・独立コンサルタントの未来について

資格取得までの勉強時間

勉強時間

行政書士の合格まで必要な勉強時間が500-800時間。

中小企業診断士と社会保険労務士は、1000時間前後と言われていおります。

勉強時間が最も短いのは行政書士です。

記述式の試験が多い中小企業診断士や、択一式で法律の暗記が多い社会保険労務士など、資格によって試験内容が異なります。

受験前に試験内容や、実際の試験問題を見てみるのも良いでしょう。

資格の難易度

どの資格も難易度は高い資格です。

3年間受験をする多年度受験生も珍しくありません。

資格の学校に通う人もいれば独学で合格する人もいますし、家庭の事情で勉強時間が確保できない人もいます。

いつ勉強しようか?なども計画的に考えていきましょう。

総合的に最もおすすめの資格

将来性を考えるとやはり中小企業診断士です。

私自身も20代で中小企業診断士として独立をして、初年度の開業すぐに1000万円の売上を達成することができました。

独立初月から安定して3件以上のコンサルティング契約も獲得することができています。今では毎月安定して数百万円の売上を(一人で)獲得することもできるようになりました。

このように稼げる中小企業診断士になったのには理由があります。

Webマーケティングを学んだから

全ての士業で共通すると思っていますが、Webで新規の集客ができるようになれば青天井で売上を獲得することができます。

弊社は経営コンサルティング会社でのマーケティング戦略の立案から実施までのノウハウと、デジタルマーケティング会社の最新のノウハウを融合し、さらにブラッシュアップしたノウハウをもとに集客をしています。

この大切なノウハウを弊社が運営するWebマーケター養成スクールのSBMアカデミーで惜しみなく提供しています。

士業×Webマーケティングで活躍したい人はぜひSBMアカデミーで学んでいって下さい。

興味がある方は、まずは無料講座からご視聴ください!

著者

平井 東 プロフィール詳細を見る

保有資格:中小企業診断士(国内唯一の経営コンサルティングの国家資格)
(株)SBMコンサルティング 代表取締役
SBMCの起業塾 代表

経営コンサルティング会社・デジタルマーケティング会社等を経て(株)SBMコンサルティングを設立。WEBを活用して中小企業の売上拡大を支援している。
マーケティング戦略の立案から、SEO・MEO・リスティング広告・ホームページ制作などの施策を一気通貫で行うことで成果を出している。
独立中小企業診断士として、中小企業のサポートに日々奮闘している。