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資格合格のための勉強方法9選を紹介!難関国家資格保有者がおすすめする方法

資格の勉強方法

社会の情勢が悪くなっており、それに伴って試験の人気も高まってきているように感じています。

これから資格の取得をしよう!と思っている方向けに、おすすめの勉強方法をご紹介してきます。勉強法は9種類のチェック項目をご用意しています。またこの間違いはしてほしくない内容も5種類ご用意しています。

FP資格・簿記・宅建・中小企業診断士・行政書士・社会保険労務士などの人気の資格試験を受ける予定の方は目を通しておきましょう!

おすすめの資格勉強法とは

私は中小企業診断士という人気の国家資格を一次試験と二次試験の全国模試でいずれも上位1%台に入り、試験合格しました。

私自身も資格の勉強にとても苦労しました。そのため資格取得を目指す皆様にぜひ参考にしていただき、試験合格まで効率的に進んでほしいと思いこの記事を作成することにしました。

資格取得の勉強法でよくある間違い

勉強の様子

おすすめの勉強法の前に、これだけはやって欲しくない試験勉強のよくある間違いからご紹介していきます。

同じようなことをやってしまっていないか確認してみてください。

間違い①テキストの読み込みに時間をかける

試験勉強を始める時の『あるある』ですね。これをやってしまうと、多くの場合で試験に落ちてしまうことになります。時間がない中で効率的に勉強をしなければなりません。

最初からテキストの読み込みは避けましょう。

勉強開始時のテキスト勉強は、全体を把握するために時間をかけずに読み終えましょう。

どうしてもテキストメインで勉強したい人は、2週目か3週目の読み込みの時に時間をかけるようにしましょう。

間違い②初見の問題を入念に解く

初めて問題集に取り組む時に、一生懸命理解しようと問題を解いてしまうと、勉強が進まず試験を断念してしまう人もいます。

始めて問題を解く時は、わからなければすぐに答えを確認しましょう。まずは先に進めて何週問題集を回せるようにしましょう。

間違い③問題集をたくさん購入する

やる気に比例して、買いたい問題集が増えていってしまいます。その結果、たくさん問題集を購入することで満足してしまい、あまり勉強が進んでいない…ということが起こります。

私もこの手の誘惑に負けて、勉強が進まず失敗してしまうことがありました。

間違い④適当に参考書を買う

本屋さんにいって適当に参考書を買うのはやめましょう。参考書の相性によっても点数が大きく変わってしまいます。

参考書の購入は慎重に決めましょう。

間違い⑤計画を立てない

勉強の計画を立てないで試験に取り組むと、納得のいく勉強時間と量が確保できません。

勉強をする習慣がない場合、最初は難しいかもしれませんが、勉強用の計画を立てていきましょう。計画があると、遊びの予定を断りやすくなったり、無駄に休んでしまったりすることがなくなります。

おすすめの勉強法を詳しく紹介

勉強法

よくある間違いに当てはまっていた方は、ぜひ勉強の方法を見直してみてください。

それでは、続いて具体的におすすめの勉強法をご紹介していきます。ぜひ参考にして勉強を頑張ってください!

勉強法①テキストは辞書代わりに使う

テキストは読み込むものではなく、問題集や過去問を解いてわからない時に、確認をする辞書代わりに使いましょう。

テキストに時間をかけすぎると、試験合格の遠回りになってしまいます。気をつけましょう。

勉強法②最初は問題に時間をかけない

問題集は2週目と3週目が勝負です。1週目は時間をかけずに、全体の問題の流れを把握しましょう。その中で覚えやすい問題と覚えにくい問題を分けて、力の配分を変えられるようにしましょう。

私は問題集を10週以上解くようにしています。大袈裟な話ではなく、勉強は高速回転・知識の上塗り作業として捉えています。

勉強法③問題集は一つの本を使い込む

問題集はまずは一冊を完璧にしましょう。一冊を完璧にできれば、試験の合格点に必要な点数を取れるようになります。知識量はそれで十分だと思います。

また、効率的に合格を目指したい人は、過去問題集から試験を初めて過去問メインで勉強をしましょう。

勉強法④参考書のおすすめはネットで調べる

ネット検索

勉強する参考書は、ネットで調べてから決めましょう。今は資格ごとのおすすめの参考書の情報や勉強法が溢れています。

自分に合いそうな参考書を選び購入しましょう。書店にいって中身を見るのもいいですが、在庫がない場合もあるため、私はネットで購入していました。地方在住の方は特にネットでの購入がおすすめです。

勉強法⑤勉強の計画を立てる

勉強計画

勉強計画なくして合格なし。と私は思っています。

年に一回しかない国家資格を受ける場合は、必ず勉強計画を立てましょう。計画の質が合格に直結します。

このくらい勉強すれば絶対受かる!というレベルの計画を作っていく必要があります。

私は年間の計画と月間の計画と毎日の振り返り・進捗の書き込みをしていました。

勉強法⑥暗記科目は暗記カードを使う

暗記科目は暗記カードを使いましょう。暗記する範囲が広い資格の場合暗記カードは必須だと思っています。

私が難関資格で上位1%になれたのは、紛れも無い暗記カードのおかげです。

常にポケットに忍び込ませて、隙間時間で勉強しましょう。

勉強法⑦過去問や問題集は最低3週以上

当たり前ですが、問題集・過去問は最低でも3週は解きましょう。説明不要ですね。

勉強法⑧頻出項目を入念に解く

過去問を解いていると、毎年出てくる頻出の範囲があります。その部分は、入念に何回も解きましょう。しっかりと解けるようになるまで繰り返し解きましょう。

頻出範囲をしっかりとおさえれば合格間違いないでしょう。

勉強法⑨完璧な問題は飛ばす

何回解いても、必ず自信を持って解ける問題は、飛ばしていきましょう。

わからない部分に何回も出会えるように問題を解いていきましょう。これこそがおすすめしている知識の上塗りです。まだ足りていないところ入念に勉強しましょう。

これさえ守れば合格間違いありません。

中小企業診断士という資格に興味がある方はぜひチャンネル登録よろしくお願いいたします!

著者

平井 東 プロフィール詳細を見る

保有資格:中小企業診断士(国内唯一の経営コンサルティングの国家資格)
(株)SBMコンサルティング 代表取締役
SBMCの起業塾 代表

経営コンサルティング会社・デジタルマーケティング会社等を経て(株)SBMコンサルティングを設立。WEBを活用して中小企業の売上拡大を支援している。
マーケティング戦略の立案から、SEO・MEO・リスティング広告・ホームページ制作などの施策を一気通貫で行うことで成果を出している。
独立中小企業診断士として、中小企業のサポートに日々奮闘している。