中小企業診断士として独立に失敗する人の商品の作り方
中小企業診断士として独立を考えている人は、この記事をお読みいただき『リスク低く』『長い期間』コンサルティングの仕事ができるようになるための商品設計の方法を理解し、活用してください。この方法を無視して商品を考えてしまった場合、独立失敗してしまうリスクが大きくなります。気をつけましょう。
先日、独立して中小企業診断士として活躍するための方法についてセミナーを開催しました。診断士の資格の有無に限らず独立コンサルタントとして活躍するためには商品の設計が重要になります。自分自身のリスク分散をする意味でも、複数の商品を作り、それぞれの商品で異なる価値を提供していきましょう。
商品作りのポイント
大きなポイントは、提供する価値を変える(ズラす)というものです。
例えば
①社長が知らないノウハウを提供する
→知識の差を価値とする
②人手不足解消のために外注を受ける
→人手不足を補う価値
③意思決定の際の相談を受ける
→経営参謀としての価値
このように商品と価値をしっかりと分けて、複数の商品を持つことでお客様に喜ばれるコンサルタントになりましょう。そして長期的に生き残れるコンサルタントで居続けましょう。
複数の商品でリスク分散
コンサルタントも今後安心して独立生活をしていける仕事ではなくなってきています。特に、相手の社長が知らない知識を穴埋めしてあげる、旧来型のコンサルタントの生きる道はなくなっていくでしょう。それはAIに大体されていくことと思います。ただし、知識の穴埋め以外の価値を提供することができれば今後も十分に活躍できる場が残されていると思っています。リスク分散の意味も込めて複数の商品・複数の価値を提供していけるように準備していきましょう。
おすすめのコンサルティング商品①
おすすめの商品一つ目は、優秀な人材を借りるという側面の商品価値については、昨今高まってきていると感じています。中小企業の場合、社内会議で客観的な意見を言うことがなかなかできず、長く働いている方の意見に対して反対意見を言うことが難しい・・・という現場をよく見ていきました。私が今行っているコンサルティングのメニューの中に、月次の会議に参加をする(司会をする)と言うものがあります。これはとてもご好評いただいておりまして、外部の第三者が良い意味で空気を読まず、年次の高い人にも質問やツッコミを入れています。また会議を仕切るファシリテーション能力に長けている人はとても少ないため、それだけでも価値があると思っています。ぜひ、優秀な人材を貸すという価値も提供していってください。
おすすめの商品②
おすすめの商品二つ目は、外注先になることです。人口減少が止まらない日本においては、ノウハウは持っているけど作業してくれる人が足らない、ということはよくあります。このような方の場合、ノウハウを知っているからこそ、その仕事をしてくれる人への価値もしっかりと理解しているため、値下げ交渉などはしてこない傾向あります。そのため、知識差を埋める内製化支援の仕事をした後に、人が足りなければ弊社がお受けします。ということもできるようになると、売上がどんどん積み上がっていきます。
具体的なノウハウがない人へ
もし今のあなたにその具体的な武器(ノウハウ)がないのであれば、SBMアカデミーでWebマーケティングを学んでいってください。SBMアカデミーでは、私が持っているWebマーケティング戦略・SEO対策・MEO対策などの全てご提供し、さらに最終テストの合格者にはSearch Commitに参画していただきHP制作のディレクションのノウハウもご提供していきます。時代の変化が激しい時代だからこそ新しい武器を手に入れて、リスクを抑えた独立ができるようにしましょう!講座の中でお会いできるのを楽しみにしてます!