中小企業診断士の財務会計の合格のために簿記の資格は必要か?
■中小企業診断士の勉強で財務会計が苦手・・・
■2 次試験の事例4が苦手・・・
このような方で、簿記の勉強をしようか迷っている方はぜひ最後までお読みください。
目次
簿記の勉強が必要な人
簿記の勉強が必要なのは、一年で合格を目指すのではなく本質的な理解をした後に受験をしたいと考える人です。
一年で効率的に合格したい人は簿記の勉強は必要ありません。
簿記の勉強が必要ない人
効率的に合格したい人は簿記の資格は必要ありません。
また、会計事務所の経験がある人など実務で簿記の内容がわかる人も資格は必要ありません。
中小企業診断士の財務会計の内容
診断士試験の中で簿記の内容はそこまで多いわけではありません。
特に苦手意識が強くなりがちなのだ、仕分けの部分ではないでしょうか。
私自身、財務会計の計算問題は得意でしたが仕分けなどの簿記の基本的な部分が苦手でした。
点数の配分も簿記のど真ん中の問題は多くないため、試験の合格のためには中小企業診断士で頻出の内容を勉強すれば良いと思っています。
財務会計の勉強方法
財務会計の勉強方法は、TACの財務会計のテキスト・スピード問題集・過去問で十分です。
毎年よく出る問題を抑えられれば、合格点の60点は獲得できるでしょう。
2次試験の事例4の勉強方法
2次試験の事例4の勉強に関しても、簿記の勉強ではなく試験でよく出る論点を押さえれば60%を突破し合格できるでしょう。
事例4は別途計算問題集を用意して、計算には慣れておくことをお勧めします。
財務会計を得意にした方がいい理由
一試験・二次試験の両方で財務会計の論点はとても重要になります。
計算問題で必ず答えがある問題が多いのが数字を扱う試験の良いところです。
安定して合格点を取るために、財務会計の論点は外せません。
独立した後も、中小企業の決算書を読み取れないと、コンサルティングができません。
経営分析は基本中の基本です。
中小企業診断士としての働き方
診断士は財務コンサルティングとWebマーケティングの組み合わせが最も安定してコンサルティング契約が取れると実感しています。
私自身、クライアントの事業計画書の作成とWebマーケティングの仕事の両方を契約いただくことが多く、守りの『事業計画書』と攻めの『Webマーケティング』を行うことでお客様の安定した事業の成長を実現できます。
また事業計画を作るということはWebマーケティングの来年以降の予算をあらかじめ確保できるので、長期の契約になりやすくなります。
そのために、しっかりと試験勉強の中で財務会計を学習してください。
そして合格した暁には、弊社のWebマーケター養成スクール【SBMアカデミー】で武器を身につけて活躍してください!
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