コンサル初心者が選ぶべき専門領域とターゲットについて【中小企業診断士向け】
■コンサルティングの仕事をしたことがないけど、コンサルとして独立したい
■中小企業診断士の資格を取ったけどコンサルティングの経験がない
■コンサルとして独立したけど上手くいかない
このような方は最後までお読みいただき、今後の活動に活かしていただければと思います。
目次
私の失敗談・・・
私自身、銀行から税理士法人に転職をして事業計画書を作成するという新規事業をさせていただいた経験があります。
当時、コンサルティング未経験にも関わらず、新規事業のコンサルティング業務を開始する状況でした。
また、コンサルティングの実務をしている先輩がいなかったため0からのスタートでした。
最初はうまくいくと思っていたのですが・・・。
未経験でコンサルティングに取り組んだ結果
・新規で飛び込みの営業をしてもうまくいかない
・電話をしてもだめ
・税理士の顧問先で話して少し取れる程度
このような状況でした。
失敗の具体例
事業計画書の作成業務では、「右肩上がりの売上とそれに伴う人材採用の計画」など、上手くいくことを想定した5ヵ年計画を作成していました。
数社の事業計画書を作り終えて、モニタリングに入ったのですがなかなか売上が増えていきません。
売上が増えない理由
なぜなら具体的な集客方法・集客ノウハウを知らなかったからです。
計画書を作成する中でSNSの活用やHP集客のようなことは書いていましたが、ネットで調べられるような薄い内容の提案でした。
社長からも『売上が増えない。このままだと計画が全くの絵に描いた餅になってしまい、あなたに支払った計画書作成代金分だけ赤字になってしまう。』
ということを言われ、自分の不甲斐なさを思い知らされました。
このように私はコンサル未経験で失敗した経験をたくさんしてきました。
皆様には、同じような失敗をして欲しくありません。
それでは、これからターゲットの選定とおすすめのテーマをお伝えしていきます。
ターゲットの選定
ターゲットの選定方法は、コンサル未経験の場合、経営の知識をあまり持っていない小規模事業者・中小企業者をターゲットにすると良いでしょう。
また、プラットフォームに依存している業界(美容室・エステ・ジム・整体)などでは大手のIT企業に毎月多額の広告費を支払っています。
そこの広告費よりも効果が出やすい施策の提案ができれば契約を取りやすくなります。
おすすめのテーマ(領域)
■企業に欠かせないもの:1社に最低1個は必要なもの。(Webサイト・SNSなど)
■小規模事業者でもお金を支払って解決したいもの。(SEO・MEOなど)
個人的なおすすめはWebマーケティングです。
コンサルティング未経験社が最初から経営戦略のコンサルティングに挑むのは戦場に裸で行くのと同じです。
戦える場所・武器を持って市場の中で戦っていきましょう。
志があればうまく行く!というのは幻想です。
具体的な解決ノウハウ・ターゲットの選定を間違えるとうまくいきません。
しっかり対策をしてコンサルタントとして活躍しましょう!!
Webマーケティングの学習方法
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もし、あなたがコンサル未経験で専門領域や武器を持っていないなら、Webマーケティングという武器を手に入れて自社の集客とお客様の集客の支援をしましょう。
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それではまた!