中小企業診断士の仕事内容と稼ぎ方のモデル【利益青天井のモデルも!】
中小企業診断士の仕事の内容と稼ぎ方のモデルを紹介していきます。
■働くイメージがつかない人
■中小企業診断士としての働き方に迷っている人
それでは中小企業診断士の仕事の内容や取り方などを紹介していきます。
目次
公的機関(専門家登録)からの受注
独立している中小企業診断士の多くの人が公的機関に専門家登録をしています。
相談者が公的機関に専門家の紹介を依頼し、登録専門家が回数を決めて診断助言を行う業務です。
相談内容のテーマは多岐に渡っています。
公的機関のメリット:特定の課題で困っている人に出会える
自分が得意なテーマでお困りの方から相談をいただくことができ、その後のつながりを作ることができます。
営業活動をせずに仕事の依頼を受けることができるのもメリットです。
公的機関の収益性について
1回3万円くらいが一般的です。
民間のコンサルティングと比較すると、時間単価は低くなります。
公的機関の窓口業務
相談窓口業務は、よろず支援拠点や公益財団法人、商工会などの経営相談窓口業務があります。
相談内容のテーマは幅広く、経営全般の知識が活用できるため、中小企業診断士が求められています。
専門家登録の仕事と比較すると、窓口業務は安定して稼げる方法となっています。
週1回〜3回を固定で1年間の系役となることが多いため安定して収入を得ることができます。
窓口業務のメリット①:中小企業の課題がわかる
中小企業の現場の課題がわかる。
教科書で読む課題ではなく、リアルな現場の中小企業の声を聞くことができます。
新しいビジネスモデルを知る機会になり、創業コンサルや小規模事業者向けのコンサルティングのノウハウが増えていきます。
窓口業務のメリット②:対応力が高まる
専門分野を磨ききれていない人、コンサルティングの経験がない人はおすすめです。
多くの中小企業から幅広いテーマで相談をお受けするため、現場力が身につきます。
ヒアリングの方法や、課題解決の方法・手順を磨くこともできますので、コンサルティング会社での経験がない人には特におすすめです。
窓口業務の収益性について
1日2万円〜4万円ほどとなっています。
金額については、運営機関によって異なるため確認してから受けていきましょう。
補助金の支援
事業再構築補助金などの予算が大きい補助金の支援を行う人が増えています。
これを機会に独立した人が多くなっています。
ただ補助金が終わった時、仕事がなくなってしまう人が増えてしまうため、新しい武器を見つけなければなりません。
補助金支援のメリット:大きな金額の売上獲得
大きな補助金の場合は、手数料の収入が多くなる。
補助金業務の収益性について
小規模事業者持続化補助金は、着手金と成果報酬で総額10万円〜となっています。
事業再構築補助金は元請か下請けかによって金額が大きく変動します。
どの補助金でも直接受注できないと大きな収益を得ることはできません。
民間コンサルティング
通常の経営コンサルティング業務です。
独立診断士の多くは、公的業務と補助金業務の組み合わせの人が多く、民間のコンサルティングをしていない人がほとんどです。
プロジェクト型のコンサルティングと毎月お伺いする月次コンサルティングの方法があります。
民間コンサルの収益性
金額の上限はなく、最も契約が高くなるコンサルティングの手法です。
単価に合わせて、求められる成果も大きい場合が大きくなる傾向があります。
1000万円以上の収益を上げるなら民間のコンサルテイングが必要になってくるかと思います。
民間コンサルのメリット①:安定して収入を獲得できる。
民間のコンサルティング契約は長期契約が可能で、安定して収益を獲得することができます。
コンサルティング契約を収益性の柱にできるように頑張りましょう。
特に中長期的に支援ができる、月次コンサルティングのような働き方がおすすめです。
民間コンサルのメリット②:成長ができる
公的機関の相談窓口は、相談者は無料で相談できるので民間コンサルよりも期待値が低くなります。
民間のコンサルティングは月額報酬が30万円以上になることもありその分プレッシャーや責任が大きくなります。
そのため、提案の質を高める努力を継続的に行う必要があり、必然的に成長していきます。
成果創出の責任を負わない実務従事や養成課程とは格段に仕事の重さが異なるのでしっかりと武器を身につけてから挑戦しましょう。
民間コンサルの収益性:最も稼げる
稼げる人とそうではない人の差は、民間のコンサルティング契約を獲得できるのかによって変わります。
公的機関の仕事は3万円前後の仕事が多いけど、民間コンサルは10倍以上の単価になることもあります。
おすすめの働き方を紹介
これまでお話しした内容をもとに、どのような働き方ができるのかについて複数のモデルを作成して説明します。
①安定形
専門家登録&窓口業務
月30万円を稼ぐことを目標とする働き方です。
若い方に関しては週3〜週4ほどの勤務で30万円/月を稼ぐことができます。
②前のめり方
補助金&民間コンサル
公的機関からの仕事をせずに、高単価の仕事に取り組む働き方です。
1000万円〜3000万円ほど稼ぐことを目標にした働き方です。
③民間コンサルと独自のサービス
民間のコンサルティング & BtoC向けのサービス
経営の知識があるので、自分でビジネスするとうまくいきやすいと思っています。
この方法で独立に成功すると利益は青天井になります。
まとめ
私の収益目標は粗利1億円で、取り組んでいる内容は、『民間コンサルと独自サービス』となっています。
未経験で試験受かっただけだと民間のコンサルティングは少しハードルが高くなります。
試験が終わってノウハウがない人は、Webマーケティングの仕事をすることをお勧めします。
Web集客でお困りの人は多いため、案件の受注が最もしやすい領域だと思っています。
また、契約単価も高くなるため独立に最適な武器となることでしょう。
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