中小企業診断士が補助金以外のコンサルティングをするべき理由
中小企業診断士として活動する多くの人が抱えるリスクが『補助金がなくなるリスク』です。事業再構築補助金のおかげで補助金バブルと言われていますが、バブルはいつか崩壊するものです。補助金の支援をするにしても、法外な手数料を請求することがないようにしましょう。
私は補助金の支援をしながら、そこでは費用をいただかずに本業のコンサルティング支援でサポートさせていただく体系をとっています。このように、補助金に頼らず中小企業の成長をサポートする中小企業診断士が増えていくととても嬉しく思います。
目次
中小企業診断士はコンサル契約を受注すべき
中小企業診断士は補助金の業務だけではなく、コンサルティング契約を結びましょう。補助金の仕事が100%の人は、早めにその状態から脱却することをおすすめします。中小企業診断士として中小企業の課題を解決できるようにノウハウ・スキルを蓄積していきましょう。
事業再構築補助金への依存度をさげるべき
事業再構築補助金のおかげで独立した方も多いのではないでしょうか。事業再構築補助金には終わりが来ます。今と同じ状況が続くことはありません。中長期的な計画を立てて、自分の戦う専門領域を選んでいきましょう。
補助金の下請け業務を減らす
補助金の下請けのみでお客様との直接的な接点がない方は、補助金の下請け業務の量を減らして直接受注できるように活動していきましょう。下請け体質の事業モデルはとてもリスクが高く、元請事業者の機嫌一つで受注ができなくなります。案件が減れば元請だけで業務を行うようになります。そのため下請けの業務の比率を50%以下に抑えましょう。
補助金はいつ終わるかわからない
どの補助金も次元的な措置です。一生続くものはありません。そのため、自分の努力とは関係のないところで突然メインの売上がなくなる、ということが起こりえます。そうなる前に補助金に頼らなくても事業を継続できる売上の柱を増やしていきましょう。
本質的なコンサルティングを実施すべき
中小企業診断士として、中小企業の本質的な課題の解決ができるようにしましょう。教科書に載っている経営学を伝えるだけでなく『戦略』と『実施』の両方で深く支援し事業の拡大を支援しましょう。
専門性を磨きコンサルティングをしよう
専門分野を持っている方はそのままで大丈夫です。しかし今の自分に専門分野として15万円ほどの月額コンサル報酬をいただけるような質の高いコンサルティングができない場合は今から学ぶ必要があります。これは中小企業診断士の試験で学ぶことはできません。実務と勉強は別物です。
おすすめはWebマーケティング
私が活躍できているのは、Webマーケティングを専門としているからです。中小企業の一番の課題は『売上の拡大』です。事業の成長をサポートできれば、経営者から大きな信頼を得ることができその他の相談をその後もいただくことができます。『困ったら平井さんに相談しよう』という立ち位置でサポートができれば、長期に渡り中小企業をサポートすることができることでしょう。
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