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補助金業務の下請けから抜け出す方法

平井東

もし、あなたが補助金支援の下請けをしていて満足のいく働き方ができていないなら、これからお話しする内容を見ていただきこれからの中小企業診断士としての活動に生かしてください。

■補助金の下請けで金額を叩かれてしまい稼げない

■受注が安定的ではない

中小企業診断士として年収1000万円以上稼げていない

動画でも開設していますので、ご興味がある方はYouTubeでもご確認ください。

補助金の直受けをする方法

それでは補助金の下請けから抜け出し、直受けするための方法についてご紹介していきます。

①直受けのために機械メーカーに営業をする

営業先はたくさんありますが、例として機械メーカーで記載させていただきます。

機械メーカーのように、補助金を活用してお客様に自社の商品(機械)を入れたい場合に補助金作成の需要が発生します。この場合、補助金支援の機械導入でwin-winになりますので良い関係を築くことができるでしょう。

②直受けのために金融機関と繋がりを持つ

銀行と直接の契約になるのは難しいですが、担当者ベースの話では紹介をしてくれることもあるようです。

銀行出身で中小企業診断士として活動している人は、元同僚の方に連絡してみるのも良いかもしれません。

③社長とのネットワークが広い保険の営業マンと繋がる

社長と繋がりを持っている保険の営業マンと繋がるのも良いでしょう。

保険会社で活躍されている方は、お客様に保険意外のメリットを提供することでお客様との仲を深めているとても優秀な方もいらっしゃいます。

このように社長とネットワークを持っている人と繋がることをお勧めします。

④Webサイトで補助金にニーズがある人を集客する

補助金のWeb集客

Webマーケティングと補助金の集客はとても相性がよく、新しい補助金が出る度に個別に施策を打ち出していく必要があります。

それでは具体的に見ていきましょう。

LP×ネット広告で集客

補助金の集客はLP×ネット広告の方法が一番即効性があります。

LPとは、一つのサービスを縦長のページでセールスしていく方法です。

例えば、事業再構築補助金のサービスの内容紹介から提案までを1ページ内に全て入れることでお問い合わせにつなげる方法などがあります。

時限的な措置の補助金を短期間で集客したい場合におすすめの方法です。

SEO対策で補助金の集客

SEO対策とは、GoogleやYahooなどの検索エンジンで検索した際の検索結果を上位に引き上げる方法のことを指します。

例えば『事業再構築補助金 依頼』などの補助金名称と依頼などの掛け合わせで対策をすることで見込み客を集めることができます。

このように、幅広い補助金のキーワードで対策を行うことで、安定して集客することができるようになります。

おすすめの方法はWeb集客!

中小企業診断士の補助金業務

下請けの場合、安定して案件の受注をするのが難しくなります。元請けの中小企業診断士の方のさじ加減で案件が突然0になるリスクもあります。

リスク分散の意味でも、直受けと下請けのバランスを保ちましょう。

またWeb集客の場合、相談の段階でニーズがある程度明確な場合が多くなるため、すぐに受注できることができます。

紹介で話をいただいた場合は、ヒアリングをしてみて該当の補助金を調べてみると当てはまらない・・・ということが起こります。

補助金の仕事を本業にするリスク

補助金は次元的な措置となっているものが多いため、いつかは終わりが来ます。

ひと昔前に補助金の氷河期があったように、今後も政策次第では補助金が減ってしまい仕事が一気に減る可能性があります。

事業再構築補助金という補助金も、時限的な措置なのでいつかは無くなってしまいます。

案件獲得先を分散し、依存度を下げる

補助金の受注先を複数確保してリスクを分散しましょう。

そのほかのコンサルティングの契約についても同様で、集客できる窓口は複数確保しておきましょう。

中小企業診断士のこれからの働き方

補助金の業務でこの先に不安を感じないのであれば、そのまま続けても良いでしょう。

ただし、もしあなたが補助金以外のコンサルティングをして安定的にしっかりと稼ぎたいとお考えならWebマーケティングを学ぶことを強くお勧めします。

ほとんどの事業者でオンラインでの集客が必須になっています。そして多くの中小企業でWeb集客に課題を感じています。

中小企業診断士の仕事は『中小企業の課題を解決すること』です。そのため経営コンサルティングの仕事をしなければいけないという決まりはありません。

手段は問わず、中小企業が抱えている課題を解決する仕事をしましょう。これこそが中小企業診断士の役割だと思っています。

Webマーケティングを学ぶおすすめの方法

中小企業診断士をお持ちの方にもっと現場で活躍してほしい・・・という思いからリリースさせていただいたWebマーケター養成スクールの『SBMアカデミー』のご紹介です。

私自身が中小企業診断士を取ったあとに、経営コンサルティング会社やデジタルマーケティング会社などに転職をして、さらに10,000時間以上の時間と300万円以上のお金を投資して磨いてきたノウハウを全て提供しているスクールです。

学ぶことのメリット

メリットは『自社の補助金の集客ができる』ことと『お客様のWebコンサルティング』ができることです。

1つのノウハウで『自社集客』と『お客様の集客の支援』ができるのが大きなメリットです。

ぜひ一緒に中小企業が抱える課題をWebマーケティングの領域からも支援していきましょう!

講座内でお話しできるのを楽しみにしています。

まずは無料講座を見てみましょう!

著者

平井 東 プロフィール詳細を見る

保有資格:中小企業診断士(国内唯一の経営コンサルティングの国家資格)
(株)SBMコンサルティング 代表取締役
SBMCの起業塾 代表

経営コンサルティング会社・デジタルマーケティング会社等を経て(株)SBMコンサルティングを設立。WEBを活用して中小企業の売上拡大を支援している。
マーケティング戦略の立案から、SEO・MEO・リスティング広告・ホームページ制作などの施策を一気通貫で行うことで成果を出している。
独立中小企業診断士として、中小企業のサポートに日々奮闘している。