中小企業診断士の財務会計の勉強方法【模擬試験上位1%の勉強法】
中小企業診断士の財務会計の勉強方法をお伝えしていきます。
勉強方法についてお悩みの方や、点数が上がりきらない人はぜひお読みください。
私が模擬試験上位1%になった財務会計の勉強法を解説していきます。
とてもシンプルな勉強法ですので、誰にでも真似できる内容になっています。
中小企業診断士一試験の全国模試で上位1%になるための独学勉強法を詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてお読みください。
目次
財務会計のテキスト
財務会計の勉強で必要なテキストはTACのスピードテキストです。
他のテキストは必要ないと思います。
財務会計の勉強では、問題集と過去問をしっかりと解くことが大事です。
テキストは、わからない時に振り返るための辞書変わりに使うイメージで勉強を進めてください。
財務会計の問題集
財務会計でおすすめの問題集は、TACのスピード問題集です。
基本的には、過去問中心の勉強をお勧めしますが、時間に余裕がある人はスピード問題集と『中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集』の書籍をおすすめします。
財務会計の過去問題集
財務会計の過去問は、TACの5年分の過去問題集がおすすめです。
勉強の中心は過去問にすることをお勧めします。
よく出てくる範囲は必ず解けるようにしておきましょう。
財務会計の勉強方法
勉強方法としては、時間がない人は過去問題集から勉強を初めて、わからない部分をテキストで確認しましょう。
最低でも過去問は3回以上解きましょう。よく間違える問題は時間をあけて何回も解き直しましょう。
時間がある人は、その他の問題集もしっかりと解きましょう。
中小企業診断士の二次試験でも財務会計の範囲は出てきます。事例4(財務会計事例)は、合格のためにとても重要な範囲になりますのでしっかりと対策を行いましょう。
複数の問題集か一つも問題集か
複数の問題集に手をつけたくなる気持ちはわかりますが問題集は絞りましょう。
過去問と計算問題集で何回も重要な論点を解き、理解することができるようになれば合格点は取れるようになります。
他の科目と比較をした勉強の力の入れ具合
財務会計の勉強がしっかりできれば二次試験も有利になります。
私が2次試験を一回で合格できたのは、事例4を集中的に勉強したからです。
二次試験を意識して、財務会計の勉強は入念にしていきましょう。
また、中小企業診断士の二次試験の事例4の問題を途中で解いてみるのも良いでしょう。
難しい計算問題がでてきますが二次試験に必要な計算ができるようになると、一次試験の計算問題は簡単に見えてきます。
余裕を持って試験勉強に望むことができるようになるでしょう。
財務会計の勉強をする時期
財務会計は通年で安定して勉強時間をとっていただきたい科目です。
暗記科目は、試験直前期に暗記カードで一生懸命勉強をすれば高得点が取れるようになります。
しかし、財務会計などの計算問題は時間をかけて勉強しないと安定して合格点をとることができません。
財務会計は独学と受験予備校のどちらが良いか
財務会計の勉強をしたことがない人は、受験予備校の利用をお勧めします。
『あぁ、そういうことだったんだ』という目から鱗な情報ばかりですので、すんなりと覚えていけると思います。
通信講座のメリットデメリットの記事は別で書いていますので、興味がある方はぜひお読みください!
最後に
中小企業診断士の財務会計の試験範囲の勉強は、経営コンサルティングをする上では必要最低限の知識となります。
財務会計の知識を完璧にしたからといって高額な経営コンサルティングができるようになるわけではありません。とはいえ、財務会計の知識がないと経営者に説得力がある提案ができません。
将来コンサルタントとして、活躍する姿を想像しながら勉強してみてください。
合格していただき、一緒にお仕事できる日を楽しみにしていますのでぜひ頑張ってください!!応援しています!!
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