中小企業診断士のブログならAzumaBlog

中小企業診断士の通信講座のメリット&デメリット

通信講座のメリットデメリット

中小企業診断士の平井東です。

本日は、中小企業診断士試験の通信講座のメリット・デメリットについてお話ししていきます。

◆中小企業診断士の資格試験を通信講座か通学かで悩んでいる人は

◆独学か通信講座で悩んでいる人

このような人向けの動画となっています。

中小企業診断士の資格試験に興味がある人はぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。

それでは、さっそく本題に入りましょう。

YouTubeでも同様の内容を配信していますので、合わせてご確認ください。

まずは中小企業診断士の資格試験のメリットについてお話ししていきます。

通信講座_一つ目のメリット

1つめのメリットは、通学に時間をとられないため、勉強に当てられる時間が増えるということです。

中小企業診断士の資格試験をしている時は、1分でも無駄にできない。

という感じになります。

通学のための時間をとられないため、仕事が忙しい人や、とにかく効率よく勉強した方は、通信講座があっていると思います。

私自身、資格試験の勉強をしている時期は、地方に住んでいたのでそもそも通学が難しく、通信講座になってしまったというのもあったんですけど、通信講座は、時間の有効活用や効率を上げることができると思います。

通信講座_二つ目のメリット

2つめのメリットは、時間的な成約がないため、自分で計画をたてて勉強をすすめることができることです。

通信講座によっては、ある程度、この時期にこの勉強をして・・・というカリキュラムのスケジュールに沿って教材が届くようになっています。

しかし、通学の方よりもある程度早く教材が届いたりするので早めに着手できて、復習している段階で通学の講座を受けている人が初めてその講義を受けることになります。

早めに勉強して差をつけてやりたいと思う方は、通信講座もおすすめです。

大前提として、自分自身で計画を立てるのが苦手で直接先生にお尻を叩かれないとやる気が出ない!という方は、ちょっと厳しいかと思います。

自分自身でしっかりと計画をたてて勉強をすることもとても大事になります。

通信講座を検討している方は、自分に厳しく計画と実行ができる正確なのか、今一度考えてみてもいいかもしれません。

通信講座_三つ目のメリット

3つめのメリットは、わからない部分は、何回も巻き戻して再生ができることです。

これが、かなりいいですよね。

一回めは、普通に流して聞いてみて、時間を開けて、2倍速で電車の中で聞き流したり、わからない部分だけ、動画を何回も再生して、勉強をするということもできます。

わからないところをあと伸ばしにせずその場で振り返ることができます。

繰り返し再生もできるので知識が定着しやすいと思います。

通信講座_四つ目のメリット

4つめのメリットは、通勤などの移動の時間でも講座を見ることができることです。

一回聞いて全て理解するのは難しいので、移動に何回も何回も聞き流すことで、知識の上塗りをすることができます。

エビングハウスの忘却曲線が有名ですが、この忘却曲線のサイクルにそって、しっかりと耳で聞いてあげるだけでも、かなり知識の定着が変わってくると思います。

それでは、メリットをお伝えしてきたので、デメリットもお話ししていきます。

https://www.youtube.com/watch?v=1LMZwlpzMLQ

通信講座のデメリット一つ目

デメリットの1つめは、自らスケジュールを組んで管理をしなくてはいけない、ということです。

自分自身でスケジュール管理をしなければなりません。

範囲の広い資格試験の勉強をしていない人からすると、なかなか最初は難しいんじゃないでしょうか。

自分自身に厳しく努力できない人も通信講座は難しいかもしれません。

小さい頃、進研ゼミで、おもちゃがほしいがために申し込んで、全く勉強できなかった。

などという経験がある人は、もしかしたら通学のほうがあっているかもしれません。

人は、なかなか変わることができないので、これまでの経験も踏まえて検討してみてください。

通信講座のデメリット二つ目

デメリットの2つめは、授業を聴いて疑問点が出たとき、すぐに質問することができないということです。

これは、自分自身が通信講座の勉強をしていて、唯一デメリットだなーと感じた部分です。

リアルの授業であれば、質問できるし、周りの勉強仲間にも相談できるかもしれません。

先生に相談できないというのは、デメリットになります。

今はGoogleで検索すればある程度は、情報がでてきますので、自らなにかしらの方法でわからないものを改善できる人、調べる習慣がある人はいいかもしれません。

仕事をしていても、わからないことを自ら調べて、吸収して自分のノウハウにできるようにもなります。

資格試験のためだけではなく、自らのビジネスマンとしての成長のためにも、通信講座でたくさん調べて勉強するのもいいかもしれません。

通信講座のデメリット三つ目

デメリットの3つめは、独りでの勉強となることが多いため、モチベーション維持が問題になる。

リアルで勉強をすれば、周りの受験者と仲良くなるかもしれませんし、仲良くならないにしてもみんなの知識の定着具合がわかると、かなりモチベーションがあがると思います。

なかなか一人で勉強していると、模擬試験を受けることでしか、周りの人との勉強の進捗具合や知識の定着具合がわかりません。

長期的な勉強になりますので、モチベーションをあげてくれる環境に身を置くことは大事かと思います。

通信講座のデメリット四つ目

デメリットの4つめは、他の受験者の様子や、お得な情報を共有できないことです。

講義を受講しに行っている人は、受講者通しの情報共有や、自分がしらないお得な情報を得る機会が増えるでしょう。

今でこそ、インターネット上にたくさんの合格者からのお得な情報などがたくさんありますので、いいかと思いますが、やはり周りの人からの情報というのは有益なものがおおいと思います。

私は、通信講座だったので、かなりそこら辺は情報に弱かったと思います。

自分で試行錯誤するしかなかったので、もしかしたら通学していたら、よかった面もあるかもしれません。

SNSの活用で情報収集

私は、勉強仲間が実際にはいませんでしたが、Instagramで中小企業診断士の勉強を頑張っているひとの情報を見ながら、自分も負けじと頑張らないと!という気持ちで頑張りました。

インスタグラムの勉強仲間は、というか勝手に私が一方的に思っているだけかもしれませんが、ものすごい頑張っている人が多かったです。

さらには合格している人の割合も高かったので、結構受かるもんだなと思っていましたが、実際には甘くなかったです。

SNSに投稿している本気の人は、そもそも勉強をかなりしているので、合格率も高いんだなと不合格した年に思いました。

SNSに助けられる

あと、どの予備校の講座を受けようか迷っていたり、勉強の方法に迷っている時に、インスタグラムで的確にアドバイスをいただきました。

本当に色んな人に助けられてモチベーションを高めてもらって、無事合格することができました。

デメリットとして、受験仲間が作りにくいというお話しをしましたが、今はSNSの活用で補完できるのかもしれません。

個人的な意見

最後に私個人の意見についてお話しします。

通信講座で繰り返し勉強!というのをおすすめします。

人の性格によって、どちらが正解かというのがあるので、あくまで私の個人的な意見ですとして聞いてください。

私は、とにかく効率的に勉強したかったのと、自分で勉強計画をたてて実行するという、PDCAサイクルを徹底してみたかったというのもあったので、その点でもとてもよかったと思っています。

ビジネスマンとして、計画をたてて実行して、その中で絶えず修正していくという能力はとても大事です。

どの仕事でも大事です。

なので、勉強の枠に問わられず、ビジネスマンとしての能力としても、育った部分かと私は思っています。

通信講座はこんな人におすすめ

通信講座は、このような人におすすめです!

◆自分で勉強の計画と実行を厳しくできる人

◆効率重視の人

◆SNSを運用して仲間を増やせる人

◆インターネットから情報収集できる人

こういった人は、きっと通信講座があっていますので、ぜひ検討してみてください。

最後に

それでは本日の内容は以上となります。

中小企業診断士の資格試験は、長丁場で大変な試験です。

すごい大変かと思いますが、なんとか頑張ってください。Youtubeやブログから中小企業診断士の情報を収取しようと頑張っているような貪欲な方であれば、きっと合格できると思います。

このような方が、合格できるように、後押しをできる情報を今後も発信していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

本当に応援しています!頑張ってください!


著者

平井 東 プロフィール詳細を見る

保有資格:中小企業診断士(国内唯一の経営コンサルティングの国家資格)
(株)SBMコンサルティング 代表取締役
SBMCの起業塾 代表

経営コンサルティング会社・デジタルマーケティング会社等を経て(株)SBMコンサルティングを設立。WEBを活用して中小企業の売上拡大を支援している。
マーケティング戦略の立案から、SEO・MEO・リスティング広告・ホームページ制作などの施策を一気通貫で行うことで成果を出している。
独立中小企業診断士として、中小企業のサポートに日々奮闘している。