中小企業診断士試験【上位1%】になる独学勉強法&必須の参考書
中小企業診断士の平井です。このブログでは中小企業診断士の1次試験を独学で合格するための勉強方法についてお伝えしていきます。
私自身この勉強法で、TACが開催する3000人が受ける模擬試験で1%になり、本番でも余裕で合格することができました。
上位1%を獲得した勉強方法もお伝えしていますので、参考にして合格目指してがんばってください。
- これから中小企業診断士の勉強を始める人
- 中小企業診断士の勉強を独学で勉強している人
中小企業診断士に興味のある方はぜひ最後までお読み下さい。
目次
中小企業診断士の試験で60点とるために必要な参考書
中小企業診断士の1次試験で60点をとるために必要な知識はそこまで多くはありません。
参考書の数もたくさん買い込んでしまい、満足に一つの参考書に向き合えないのは不合格者のよくある特徴です。
私自身が苦労して試行錯誤を重ね、ようやく点数が取りやすい参考書と勉強方法を見つけることができました。
これから勉強に取り組む人のためになればと思い、共有させていただきます。
中小企業診断士の試験合格のための必須テキスト
結論、TACのスピードテキストです。
TACのスピードテキストには本当に感謝しています。
他の参考書でも勉強したことがありますがTACのスピテキが一番おすすめです。
迷ったらスピテキで勉強しましょう。
中小企業診断士の試験合格のための必須問題集
続いて、中小企業診断士の1時試験合格に必要な問題集だと思っているのは、テキストと同様にTACのスピード問題集です。
問題集は色んな参考書で勉強をしましたが、結局合格した年に勉強したのはこの問題集でした。
スピード問題集で勉強した結果、TACの模擬試験で3000人中40位の1%台に入ることができました。
その年は、この問題集をメインで活用していましたのでぜひ迷ったらスピテキ×スピ問で勉強しましょう。
中小企業診断士の試験合格のために必要な過去問について
過去問は、TACの5年分の過去問題集と、過去問完全マスターを使っていました。
過去問を解くことが合格の近道で、短期間で合格しようとしたら勉強の中心を過去問にすることをお勧めします。
合格した年は何周も何周も何周も解き直しました。
特に頻出で重要な範囲では入念に勉強をして、加えて苦手な範囲には付箋をつけて直前期は効率よく苦手を克服しました。
過去問完全マスターは合格した後の今でもたまに見返したいので、参考書は手元に残してあります。
その他でおすすめの書籍
その他でおすすめな書籍はまとめシートです。
初めて手に取った時は衝撃でした。綺麗にまとまっており、頭の整理にとても役に立ちました。
なかなか全体像が把握できなかったり、頭の整理ができない人は必ずまとめシートを買いましょう。
具体的な勉強方法
それでは、おすすめのテキストや問題集、過去問を活用した具体的な勉強方法について紹介していきます。
中小企業診断士の資格取得のために、スピード問題集とスピードテキストは毎日継続して勉強することをおすすめします。
独学で合格するための問題集の使い方
独学で合格するための問題集の使い方についてご紹介します。
問題を解いていく中で、解けた問題と解けなかった問題で二重丸、丸、三角、×(バツ)、の4種類のいずれかの記号を問題の上部に書いていました。
人に教えられる問題は二重丸
二重丸は、もう二度と解かなくてもわかる問題です。人に自信を持って教えられるレベルまで知識が身についた場合に二重丸の印をつけましょう。
理解できているものは丸
丸の場合は、内容を理解しているけど、まだ人に自信を持って教えられるレベルではない場合に印をつけます。
理解が甘いものは三角
三角は、自信が無いけど回答できるレベルの問題です。2択で選択したらたまたま当たっていた場合も三角にします。
全く理解できていないものは×(バツ)
×(バツ)の問題については、まだ理解できていない問題です。この×(バツ)の問題は、短期間で複数回解くようにしましょう。
おすすめの管理方法は、前日取り組んだ問題の範囲を手帳で管理して、前日×のものは一番最初に取り組み直す。という工夫をして、時間を開けて理解度を確認すれば合格に近づくことができるでしょう。
問題集を見ても全く回答が出てこない場合は、そこに時間を使うのはもったいないのですぐに回答を確認しましょう。
あとはテキストの該当箇所も見るようにしていました。
過去問とテキストと問題集の連携
過去問とテキストと問題集は個別に勉強するのではなく、しっかりと連動的に活用しましょう。
私が取り組んで知識の習熟が進んだおすすめの方法をご紹介します。
苦手問題を集約したオリジナルの問題集
苦手な問題を集めた問題集を自分で作り、高速で回転できる方法があったら便利だと思いませんか?
しかし、ゼロから作るには非効率だと思います。
そこでおすすめなのが、要点ごとに分けられているスピード問題集をうまく活用する方法です。
具体的な問題集の作り方
例えば、過去問題集や模擬試験で解けなかった問題があった場合、スピード問題集の該当の範囲のページにオレンジ色のペンで問題を書き込んでいきます。
そうすることで、同じ範囲の類似問題を『スピード問題集と過去問』から一箇所に集めることができます。
まとめ終わるとスピード問題集を開くだけで1次試験の勉強を全て勉強できるようになっていました。
また、赤い下敷きを駆使することで、問題のページと回答のページを行き来しなくて済むようになります。効率的に勉強したいならこの勉強方法一択です。
下敷きずらせばすぐ回答が見れるのでかなり効率が上がりました。
この方法で全体の3000人の中で上位1%になれましたのでぜひ皆様もやってみてください。
独学で合格するための過去問と暗記カードの活用術
独学で中小企業診断士の試験を合格するための過去問の使い方をご紹介していきます。
何度も繰り返し過去問を解いていると、なぜこの回答なのか?という本質的な理解の先に、3ページ目の6問目の回答は『ア』だ。などの、理解していないけど回答がわかってしまうとういことがあります。
これを防いで、ちゃんと理解するためには暗記カードを効果的に使いましょう。
特に絶対に覚えたい内容は、暗記カードに書いて何回も隙間時間で解き直しました。
ポケットに入れておき、電車の待ち時間や、お昼休憩などの隙間時間で何回も触れましょう。
暗記カードもシャッフルすることで、記憶に残りやすくなります。
解けたものは後ろに回し、解けないものを最初にもってきたり、シャッフルするなどの工夫をしましょう。
暗記カードを作るべき科目
私は、全科目分の暗記カードを作っていました。
暗記が重要な科目から暗記カードを作っていただき、その他の科目でも忘れてはいけないことを暗記カードに書き込みましょう。
試験当日によく間違える部分だけ集めて試験前に解くと、最後の最後で安心して試験に取り組めるようにもなります。
覚えるのが苦手な人はぜひ暗記カードを活用してみてください。
注意事項としては、暗記カードを作ることが目的にならないことです。
あくまで合格までの手段ですので、問題を解いてみて苦手な問題に出会ったタイミングで追加して行った結果、出来上がるというくらいの意識で大丈夫です。
これはものすごくおすすめなのでぜひお試しください。
中小企業診断士に合格した未来
中小企業診断士を取得すると年収1000万円以上が簡単に稼げるようになりますし、自由な働き方もできるようになります。
中小企業診断士には青天井の稼ぎ方や仕事の方法もあります。
私も大変な経験をたくさんしましたが諦めず頑張って良かったと心の底から思っています。
ぜひみなさんもがんばってください!
心から応援しています!合格したら一緒に仕事しましょう!楽しみにしてます!それでは!!
PS:YouTubeのチャンネル登録をしてくれるととても喜びます。笑